フードデリバリーで自転車配達員が決まると、ハズレと思われるお客様がいるそうな。

Twitterで見た事あるんたが、自転車配達員に注文者が送ったメッセージで…

「自転車かよ。食事冷めるだろうが」

「自転車か‥ハズレ。」

とかメッセージで送ってくる注文者もいる。

確かに信号が少なくて直線ならバイク、軽貨物に負けるかもな。 

ただ、ショート案件(短い距離)なら自転車の方が速い場合が多い。

特に住宅密集地、都心部などは自転車の方が速い。

なぜなら‥。

自転車にはこれがほとんどない

そう一方通行。

これによってバイク、軽貨物より早く配達できるケースが多いね。

土地勘ある場所なら信号のない裏道とか行けますし。

自転車は車両、乗り手に結構左右されます。

でも、こんな自転車乗ってる人は速く配達できませんね。


チェーン錆びまくってる。

特にママチャリで多い。

こんなのねパワーロスの原因の1つですよ。

電動アシスト自転車でチェーンが錆ててバタバタ、ガチャガチャ言わせながら走ってる人をよく見かけますが、あれもパワーロスですよ。

また逆に速いドライバーはメンテナンスちゃんとしてる方が多いです。


フードデリバリーは最初は自転車のイメージが強かったですが、今バイクが多いですね。

バイクの方が依頼受ける範囲広いですし、単価も自転車よりいいんですよね。

ただバイクでも単価よかったの少し前までの話しですけどね。

今はバイクでも単価下がってて…

今までで一番の危機だそうです。

バイクでも時給換算で1000円切る事も多いとか…

自転車は冷遇されてます。

依頼来る範囲は狭いし、単価も私のとこは300円。

配達距離が100メートルでも3kmでも300円です。

5kmでも300円です。

たま〜に長距離だと少し色つきますけど、基本300円です。

配達員の間ではスリコと呼んでいます。

ちなみにこの案件はスリコではないです。

距離が問題です。

ピック(店まで)ドロップ(配達先まで)の合計距離は…

9kmです。

割に合わなさ過ぎて受けませんけどね。

バイクや軽貨物ならこんな単価は出ないはずです。

自転車だからです。

また、地域によって自転車でもスリコではないとこあります。

例えば東京ね。

ただ、東京でさえスリコ増えてるそうな。

そんな冷遇されている自転車ですが、UberEatsは特に自転車を全面に押し出してるんですよね。

このCMなんか見てみ。

今年1月に公開されたCMだ。


自転車しか出てきません。

バイクなんかどこにも出てきません。

実際はバイク配達員の多い。

自転車ただのイメージキャラクターみたいなもんです。

悔しい…。

フードデリバリーで自転車よりエンジン付きの乗り物の方が早く届くイメージありますけど、一概にそうとは言えません。