増税前なので、家電量販店やらで品薄になるので増税前に購入をと宣伝したりしてます。

まぁ家電系は物にもよるけど、価格の変動は激しいからどうかな？

某カー用品店でこんな告知がありました。
タイヤの値上。

一般の方はそんなにポンポン交換する物ではないので、いい機会だから交換しとくのもいいかもね。

で本題。

自転車のタイヤも交換するいいタイミングかもしれません。

自転車のタイヤってさ車のタイヤほど気をつけてる人は少ない。

それに自転車のタイヤって実店舗では値段はほとんど変わらないのよ。

ネット通販なら多少安く手に入るけど、自分で交換する人って少ないよね。

見た目でどの位で交換か目安です。

溝がない・減ってきている

これはIRCのjetty plus

新品


ある程度、走り込んだ後
サイドはまだあるが、中央部の溝がなくなっている。

おまけにタイヤの亀裂に異物がめりこんでいる。（赤いで囲んでいるとこ）

溝が減ってきていると、グリップが甘くなる。

特に雨の日の路面ではな。




ひび割れ・中の糸が露出している

ひび割れはどんなタイヤでもいつかは起こるが、粗悪なタイヤだと早く起こる事もある。

中の糸ってのはタイヤの中はケーシングといって糸の様な物が編み込んであるの。

少し位なら耐えれるケースもありますが、早めの交換を。

画像あるので見ていただこう。

これはクロスバイクの完成車によくついているKENDA KWESTと言うタイヤ。

かなり使い倒しました。

激重で酷評されている方もいますが、耐久性に重点を置いたタイヤです。

細かいヒビが入り、溝もいびつで中の糸も少し見えています。

まだなんとか使えそうと思われる方もいるかもしれないが…

このタイヤを外した状態で内側からつまんでみると…
タイヤの溝から糸が露出しています。

エントリー向けの完成車についているタイヤってほとんどいいタイヤってのはついてないです。

価格を安くする為でしょうね。

一般のシティサイクルでも某自転車チェーンのPB自転車、ホームセンターで売っている格安自転車にもそんないいタイヤはついてないです。

次はわかりやすいケースで、パナレーサーのパセラブラックス

パナレーサーでもスタンダードなタイヤです。

サイズも豊富で日本製です。

クロスバイク、ロードバイクで最初に交換するタイヤの1つとしておすすめです。

価格も安い方でKENDAより軽量です。

そんなタイヤでも劣化はします。

パセラブラックス後輪
ヒビ多数で溝も減り、中の糸も露出しています。

ちなみにこれも異物刺さり、パンクしました。

パセラブラックス前輪
鋭利な金属片が刺さってた。

この位の金属片でも耐パンクベルトが入っていたとしても、耐えはするかもしれんが、刺さったままだと押し込まれてチューブまで達するかもしれません。

これ読んだ人はタイヤを見て確認してみる事だ。

増税前に交換するいい機会かもしれません。