タイヤを替えようにも何がいいかわらない方って向けです。

私の独断と偏見で選びます。

700C系のタイヤから。

スポーツバイク系のタイヤって価格もそこそこする物もあります。

※価格について安い方とか書いてますがネット通販の価格です。

最初にタイヤ交換する時に、価格に悩む事もあるでしょう。

最初に交換する一本として選択肢の1つとしてこれ。


パナレーサー パセラブラックス



これは私が最初に純正から最初に交換した物です。

パナレーサーでスタンダードなタイヤで、価格も安い方でサイズも豊富。

最初についていたタイヤより試しに細いサイズにしたい方にもいいです。

ちなみに日本製です。


スポーツ系でセミスリックならこれかなぁ。

コンチネンタル ウルトラスポーツ2


廉価なモデルながら、かなりコストパフォーマンスに優れる物。

Amazonで2本セット物は自転車タイヤ部門で1位です。

スポーツ系でセミスリックでこの価格なら1位になるわって思います。

サイズも23C、25C、28C、32Cと幅が広い。

180TPIケーシングで3層構造。

TPIとは繊維の密度を表す物です。

繊維ってのはケーシング(糸)の事ね。

こんな風にタイヤがすり減ってケーシングが露出した物ですが、タイヤの内部編み込んであります。

この数値が多い程、いいタイヤで価格も上がる傾向にありますが、TPIが高いからといって絶対に良いタイヤと言えません。

タイヤのコンパウンド(ゴムの材質)によっても違います。

用途、バランスですよね。

TPIの数値が高いと柔軟でしなやかで軽量

TPIの数値が低いと剛性、耐久性に分がある。

TPIの数値が高い物はレース向きが多いです。

逆にTPIが低い物は耐久性を重視したタイヤ、タウンユース向けに多いです。

ちなみに軽快車、シティサイクルはTPIの数値が低い物がほとんどです。

剛性、耐久性を重視しているからでしょう。

私はTPIはあまり気にしてないです。




パンク(異物刺さり系)のパンクは嫌だ!って方には、これ。

シュワルベ マラソン



自転車屋さん店員に「パンクに強いタイヤはどれ?」って聞くと…

ほぼ100%マラソンをすすめてきます。

マラソンとは…
1981年、世界自転車旅行を計画し信頼できるタイヤを探していたウォルフガング・ライヒェ(当時34歳)をSCHWALBEがサポートすることになりタイヤの開発がスタート。ライヒェのレポートを元に試作品を世界各地を走行中の彼に届け、実際の走行でテストを繰り返しながら、実に4年の年月をかけて32か国・73,000km以上を走破し、ついに「MARATHON(マラソン)」は誕生しました。その後、当時のテクノロジーを採用しつつ脈々とマイナーチェンジを繰り返しながら進化し、現在ではSCHWALBEを代表するロングセラーモデルとなっています。ドイツをはじめ欧州ではどの自転車店でも目にするほど認知度が高く、質実剛健を良しとするヨーロッパ市場において高い信頼と評価を受けています。
世界を自転車で旅するために作られた。

このタイヤの一番の売りは耐パンク性と耐久性。

マラソンはシリーズ化されており、物によって耐パンクベルトの種類、厚さはかわりますが一番スタンダードなマラソンは中に入っている耐パンクベルトはグリーンガードといって厚さは3㎜あります。

このマラソンはサイズも豊富でMTB、小径車にも対応したサイズのラインナップ。

大手の自転車量販店にいくと必ず置いてます。

全部のサイズは置いてる訳ではありませんが、ワイズロード、あさひ、スポーツデポ、イオンバイクと置いています。

ただそんな凄いタイヤにも弱点がある

重い。

丈夫さを優先しているので、これは仕方のない事です。

で、おまえこれ履いてんの?

いえ履いてません…。

自転車買ったお店の人にすすめられたが…。

メジャーだからなんか嫌。

それにできるだけ日本メーカーの物を使いたい。

そこで選んだのが…

IRC(井上ゴム)である。

IRC INTEZZO (インテッツォ


これは今履いている物です。

つい最近買いました。

これも丈夫さ優先し、耐パンクベルト入りである。

タイヤの面もしっかり溝があります。

基本的にスリックタイヤなど選ばず、溝が入っている物を選んでいます。

スポーツバイク系のタイヤってしっかり溝が入っているのって少ないんですよね。

日本版マラソンって感じだろうけど、どれ位の耐パンクベルトが入っているか調べたが、
断面図などはなかったので不明である。

次回交換時にぶった切って確認してみるつもりだ。

なぜIRCを選んだのか理由はある。

それはまた次回で。